両親が大学に行かせた理由は~軍艦マーチかも

今日は午前2時半起床。
乾燥機の中を覗くと、「できあがってる~」
できたてです!
すでに干し上がってました。(苦笑)

選び終えたところで、
父とくさやの液から昨日つけた春飛魚を上げます。

終わった頃には朝日が昇り
出るのはため息ばかり・・・
さすがに二日続けてはキツいな~

真空包装&干し作業
と午前中の作業は続き

さすがに母も「腰が痛い。」
と。

今夜の干し上がりは、明朝燻製にする予定。
できあがりまでもう少しの辛抱です。

 

辛抱と言えば
地域創生について少し。

先日の地方紙に、八丈島の地域創生について
それぞれの意見が書かれていました。
他の事業を真似してもダメ。
新たなことをしていかなければ・・・

そんなことが書かれていた記憶があります。

私は、真似もありかな?
と思っています。
もちろん、そのまんまではダメですが。(苦笑)

上手くいっていることを八丈島風にアレンジし
そこに独自性を表現していけば良いと考えています。

ゼロから独自を表現するなんて・・・
できれば最高ですが、とても難しいですね。

八丈島には独自な物がたくさんあります。
問題はそれをどう表現するか?
そこに力点を置くべきではないかな~
と思います。

当たり前のことを書きすぎですね。(>_<)
例えば、「100年前に使われていた道を歩く。」
なんて楽しくないですか?

こんな道を、
牛を引っ張ってどうやってこの峠を越えたんだろうね?

ロマンを感じるのは私だけでしょうか?

その道には、軍隊が作った防空壕が残され
歴史が刻まれています。

月日は流れ、今は獣道となっていますが
それは島の財産なのではないでしょうか。

そんなことを学ぶ島の「歴史セミナー」に
島の未来を司る方達が出席しないのは
とても寂しく感じます。

 

良く友達が言います。
「島のトコブシはうんまきゃの。(美味しい)」
「内地のトコブシと違うっていじゃ。」
そうなんです。
八丈のトコブシは、フクトコブシと言って
厳密には種類が違うんですね。

東京都島しょ農林水産総合センターによると
「八丈島では、1980年代まで年間20tから40tの漁獲量があった。
しかし、1989年に40tを漁獲した後は、1993年の1.5tまで減少した。
その後いったん回復し、2tから6tで推移していたが、2003年には300kgにまで減少した。」
と紹介されています。

これも島の財産ですね。
私の子供の頃からの夢は、
この「フクトコブシを誰でも採れる海にしたい。」と言うことでした。

そのために北海道まで行き、アワビの増養殖を学びました。
沿岸を整備し、良い種苗を作る。

今、栽培事業は国が手を引き地方に任されています。
これってチャンスですよね。

そんなところに、地域創生のヒントが隠されているんじゃないのかな~
と思います。

まずはできるところからはじめる。
それが基本のような気がします。

 

もちろん、今獲れている島の名物ありますよね。(^O^)
八丈島の魚「ハルトビウオ」
島の春を告げる魚です。

小学校の頃、学校に行く前に港に行き
父が漁獲した春飛魚の船を待ちました。
大漁の時は軍艦マーチが流れましたね。

パンパンパッパラパッパ♪
パパパパパン♪

堂々と胸を張り、船が着くのを待ちました。
水揚げされた春飛魚をホースで水洗いしてもらい
木箱に詰めていきます。

仕事を終えてから小学校に。
大変でしたね。
漁師より事務職がいいと思いました。(笑)

父の船が、水揚げランキングで
2位の表彰を受けたときは嬉しかったな~

毎年、上位に入りながら
飛魚が獲れなくなると、すぐに切り上げて
漁をやめてしまうので・・・

結果より効率を考える父らしいと思うのは
それから何十年も先になるのですが。(苦笑)

獲れすぎて、築地からストップがかかるほど
漁に恵まれているのに、なぜこの春飛魚を使って
何かをしようというアイデアはないのかな???

 

フクトコブシは資源がないからダメで
春飛魚は資源があっても採用されない。

それで新しい物を、他にはない物を。
何か勘違いしていませんか?
八丈島には、他より自慢できる物が
たくさんあるのに。

こんなことを製造しながら話していると
両親から
「それっておまえが考えることなんじゃない。」(笑)

そのために大学に行かせたんだから・・・
って、昔ならよく言われたな~(苦笑)

さて、明日もできたて春飛魚くさやが干し上がります。
3月最後のできあがりです。
4月に入ると産卵活動が始まりますので
脂ののった春飛魚は、早い者勝ちですよ!

特大サイズ!の春飛魚くさやのご注文はこちらです。
本当に大きいです。(笑)

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