今朝一番電話が。
「あんどぉ?」
「長崎、雪すごいね。」
「あぁ~」
「今日長崎だったら、外に出られなかったじゃ。」
一週間前、この冬一番の大荒れと言われてましたが
まさか更に荒れるとは・・・
二週間前は、ハーフマラソンでしたので
時の早さに驚くばかりです。
さてさて
今年の芥川賞ですが、
滝口悠生さんの「死んでいない者」が受賞されましたね。
前回も候補に挙げられ2度目での受賞でした。
発表されたときは、長崎でしたのでびっくり!
「うそ!」
と声を上げてしまいました。
実は滝口さんのお父さんは、私が八高時代の古文の先生。
当時、山口百恵さんの「蒼い時」がベストセラーになった際
「(若くて)こんな文章は書けない。」
と、言葉使いについていくつか例に挙げて教えていただいたことがあります。
言葉一つ一つを大事にする方だったからこその授業だったと思います。
数年前、同級生から
第43回新潮新人賞を受賞した「楽器」を紹介され購入しました。
言葉に綴られる不思議な光景が印象的でした。
と言えば格好良いのですが
正直なところ、つかみ所が無く私には難しい小説でした。
タンス上の本立てにあるので
もう一度読み直してみようかな~
もちろん、「死んでいない者」も。
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