朝一番、青空が見えていたのですが・・・
まもなく真っ暗になり、ザー
お店前が賑やかになり、ふと玄関を見ると
雨宿りの漁師さんが・・・
「中入って!!」
「いや、今電話で迎え呼んでるから~」
「大丈夫だよ。中入って。」
朝7時前でしたね・・・(苦笑)
今日は、そんなスタートでした。
それからお昼前まで雷雨に。
10時54分起時 降水量は57.5mm/時間でした。
しばらくして電話があり水海山に行くとご覧の通り。
水海山一般廃棄物最終処分場入り口の都道は、砂利で覆われていました。
早速、砂利が流れた沢水の上流にあるアシタバ畑山道を登ることに。
山道は、雨水が勢いよく流れたため
でこぼこが激しく、また横を流れる沢水側に浸食されている場所もありました。
アシタバ畑に到着すると、わかりにくいのですが
(画像正面奥に)沢水が溜まっている場所がありました。
たぶんですが、この場所が詰まってしまい
沢水が山道側に流れたのではないかと推測されました。
その結果山道から都道に砂利が流れたのでは?
(あくまで推測ですが)
一方、山道のすぐ隣にある
沢水と処分場から排水される水が合流する場所はご覧の通りでした。
1時間前は、倍以上の水が処分場から排水されていたと聞きました。
ちなみに今年の3月はこんな感じでした。
コンクリートのU字溝先には、「水たまり」ができ「石」が見られました。
更に遡ること2008年12月。
処分場建設「前」は、コンクリートのU字溝先に「水たまり」はなく、
沢水は「粘土層の地面」にそのまま浸透していました。
現在コンクリートのU字溝先は、
浸食され「陥没」し沢水が勢いよく流れています。
処分場が建設されたため、水脈が代わり
山が変わったのですね・・・(>_<)
処分場を建設する前、当時の町長、町議会議長は
末吉の旧水海山集落周辺について、
「以前、三原山頂の開発を行った際に、水脈が変わり木が立ち枯れるなどの経験をしている。
できれば手を付けない方がいいのではないか」と指摘しました。
今一度立ち止まって、
考えることも必要かもしれませんね。
画像では伝えにくいので
動画でアップしてみました。
こちら。← クリックしてね。カチッ!
水の流れが良く理解できると思います。
ぜひご覧くださいね。(^O^)