本当はそんな仕事もしたかったのですが~(苦笑)

昨夜は、21時過ぎに製造終了。
もう少し遅くなるかと思いましたが、
やはり原料が350kgと245kgでは、できあがりも早いようです。

私が八丈島に帰ってきたのが
21年前。
その頃から、ずっと350kgずつ製造していましたので
21年間しみ込んだ製造パターンは、当店の教科書に。

もちろん、ここ数年八丈島産青ムロくさやの成分も
変化しつつあります。
干し上がり時間が微妙に早くなっており
海水温や餌、漁の方法等によるのかとも考えられます。

漁について言えば、
通常、餌は余分に獲ったムロアジを使用するのですが
今年は不漁で、一時期イワシを購入していました。
購入した餌をあまり使用したくないので
魚群探知機で明瞭に見えたムロアジ群にしか漁を行いたくなく・・・
すると漁の回数が減り、余計に漁獲量が減るという悪循環。
餌を使用しないので、ムロアジの成長や肥満も遅れます。

今年に限っては、もともとムロアジの生態数が少ない上に
産卵群が異なるのか、夏から大型化。
大きい割に、身がすらっとした群が多く見られました。

干し上がりが早いのは、この辺りの影響も考えられます。
元々「干物」にするには、こちらの方が最適なので
もしかしたらこれが昔の姿なのかもしれませんね。

正直なところわからないです・・・
ただムロアジ(クサヤモロ)の産卵期は、(東京都農林水産総合センターによると)
夏期と考えられているが詳細は明らかでない。
年に数度産卵するとも言われているので
今回、夏から魚群対象となる群に何らかの影響があり、魚群が減ったと
想像することはできそうです。

自然界の生態は難しいですね。

と言うか・・・
本当はそんな仕事もしたかったのですが~(苦笑)

例えば
海水温を初めとした環境変化を調べるのはもちろん、
プランクトンの発生状況や
他の魚群の様子等々、いろいろな変化を他年度と比較していくと
異なった点が見えてきます。
もちろんムロアジの生態も必要ですね。

その様な中で、今年の大冷水塊はやはり気になりますよね。
黒潮が大蛇行し、その影響で日本の寒気も強くなりそうです。

東京都水産試験場・八丈分場にお世話になった頃が懐かしいですね。

さて、今晩は17時頃からお通夜の手伝い。
明日9日(土)は11時頃から夜の8時頃までお葬式&納骨のお手伝いです。
その前にはお風呂に入らなければいけませんので
少し早めにお店を閉めますね。
申し訳ございませんがご了承の程よろしくおねがいします。