アーサーさんに色紙を書いて頂きました。「くさやといえど、○○○しい!(^O^)

昨日のお昼。
お客様が来店し、
「あっ、I先生!」
「あの・・・」

I先生の後ろには、お客様が。

近所の割烹・宝亭さんに行ったところ満席とのこと。
その合間の時間に、
「くさやを紹介したい。」
とのことでした。

流ちょうな日本語で、どこかで見たことあるような・・・

 

「八丈にはもう5回も来てるんです。」
「そうなんですか!」
「今回、くさやのことをラジオで紹介したい。」
「ありがとうございます。」

もしかしたら、都教組講演会の方かな?
なんとなく興味を持ってはいたのですが
憲法の話題は難しく。(>_<)

結局、なんの確証もなく、
「宝亭(の席)があくまで、簡単に説明しましょうか?」
「よろしくお願いします。録音してもよいですか?」
「ぜんぜん大丈夫です。」

実は朝方、見学資料を片付けたばかりだったのですが
慌てて、再設定。

短めに、要点を絞って始めました。
こんな時の話しはストーリー性もなく
特徴に的を絞って10分も話してないような・・・

 

くさや液室に入り
液タンクのふたを開けると
「おぉ~これが~」

言葉で、色、香りを表現しながら
「このふたみたいは?」

発酵中のくさや液表面には、
あくの様な酒粕のような固形物が浮いています。

 

「このふた、置いておくと徐々に縮小していくんですよ。」
「あっ~藍染めもそうです。瓶覗(かめのぞき)といって
一番薄い色なのですが、藍甕を覗く程度に薄い藍色で。」

「へぇ~そうなのですか!」

と言うことで、
「藍染め」を調べてみると、
「染液の表面は空気にふれているため藍色をしていますが、中は茶色。」
だそうです。

甕の中で発酵が始まると、「藍の華」が浮かんでくるそうで
この状態になると染色できるそうです。

この「藍の華」が、まさにくさや液の上蓋そっくり。

 

でんぷん質を加え、液をかき混ぜることで発酵が始まり
「華」ができるそうです。
1ヶ月から3ヶ月くらいは染められるそうですが
徐々に色が薄くなり、「華」がなくなる頃に瓶覗になるのでしょうね。

と言うことは、くさや液も
上蓋ができている発酵中に製造するくさやと
上蓋が縮小しはじめた状態での製造では
発酵力が異なるので風味も変わるのですね。

おもしろいな~

 

日本酒の場合、
発酵が進むと、アルコールと共に炭酸ガスが発生するので、
もろみの中から無数の泡が立つようになります。
更にもろみの発酵が終わると液の上層部に
細かくなった米や酒母などの小さな固形物がたまり、
滓(おり)と呼ばれています。

以前、焼酎製造を見学したとき、
液を均一にするため、朝晩かき混ぜていましたが
いずれも原理は同じだと考えられますね。

「発酵」は、奥が深いな~(^O^)

 

話を戻して、アーサー・ビナードさん。
「スズムシって、くさやに集まるんですよ!
小学館のスズムシのお話しに紹介してます。」
と、楽しそうに教えてくれました。

「文化放送で17時半頃から10分くらい、一週間紹介予定です。
10月初めくらい?決まりましたら連絡しますね。」
とのこと。

楽しみですね。

アーサーさんに色紙を書いて頂きました。(^O^)
アーサーさんと

追伸

そうそう、アーサーさんの言葉で
印象深かったのが、
「くさやって、名前からしてくさいっとわかるのがおもしろいです。」
と。
「普通なら、香りを印象させないような名前をつけますよね。」

「あ~そう言えばそうですよね。
一説には、八丈島では魚のことを「よ」と言うので、
くさい魚(よ)でついたと言うお話もあるんですよ。一説ですけどね。」(笑)

 

あっ、先ほど電気自動車が返却されました。
「土曜日(のモーターショー)行きましたよ!」
「昨日(日曜日)いらっしゃればよかったの~」

「都知事は帰ったのですか?」
「昨日、ヘリコプターで。」
「ヘリ?!都知事はヘリなんだ!」(>_<)
「はい!」

小池さん、ヘリコプターで帰られたのですね。