飛魚くさや1枚入
販売価格 1,100円(税込)
4月7日より発送開始しました!
第7回全国水産加工品総合品質審査会にて「東京都知事賞」受賞の逸品!
飛魚くさや 1袋
内容:全長 約37~42cm 真空パック1枚入り
若い頃、小笠原まで飛魚を追いかけた父曰く
「こんなにぼっうけ飛魚、あが時にはなかぁらら」(八丈方言)
「こんなに大きな飛魚、自分が漁をしていたときにはいなかった」
飛魚の中でも一番大きな種類と言われるハマトビウオです。
宅急便料金は、次の通りです。
クール(冷凍)便での発送となります。
飛魚とは
飛魚は世界で50種ほど知られ、名前の由来は、「水上に飛び出し、胸ビレを広げて滑空することから」と言われてます。一般に沿岸部に多く見られ、海の表層近くに生息。動物プランクトンなどを食べます。水上に飛び出して滑空するのは、主に捕食者から逃げるためといわれ、最高飛距離は500 m !八丈島で漁船に乗りますとその光景を容易に見ることができますよ。
ちなみに 飛行する時は体の大部分を空中に 突出し、尾鰭の下葉のみを水に入れたままでそれを烈しく 煽って初速をつけ、空中に飛び出し、その後いっぱいに広げた胸鰭と腹鰭で滑空をします。滑空速度(約15m/s)が速いのは、 シイラ等の敵から逃げるためと考えられて います。
八丈島の飛魚
八丈島で漁獲される飛魚は、大きくわけて「春飛魚」と「夏飛魚」があります。春飛魚とは八丈島に春を告げるハマトビウオを指し、飛魚類の中で最も大型で全長50cmに達するものもあります。(通常は35~40cm)産卵のためおもに2~5月に来遊し、お刺し身はもちろんフライ・つみれなど、八丈島では春の魚として欠かせないとても貴重な魚です。
夏飛魚とは春飛魚が北上し終える5月頃から夏にかけて漁獲されるトビウオの総称です。ホントビウオが中心でその他にツクシトビウオ、オオメナツトビ、アヤトビウオなどがあります。春飛魚に比べ全長約30cmと小型ですが、身が淡泊でとても美味しいですよ。「夏」飛魚は生産量が少ないためご希望のお客様は問い合わせ下さいね。
くさや菌と飛魚のベストマッチには理由があります。
飛魚は滑空をするために骨が空洞化されているように、体には余分なものがありません。この身が締まった淡泊な肉質にくさや菌が交わることで、飛魚の隠れた味を引き出すのです。更に当店では、一尾一尾洗浄し表面に付いたくさや菌を洗い流します。体内に進入したくさや菌のみを生かすことにより、味にまろやかさをかもし出します。
美味しさの決め手
飛魚商品は全て一夜干し仕上げになっております。 鮮度のよい原料のみを使用していますので、身の柔らかさは新鮮そのもの。焼き上げるコツは、「ホッケの開き」のように身を柔らかく仕上げます。表面に焦げ目がつくほど焼くと、硬くなってしまいますのでご注意下さいね。