販売価格 1,100円(税込)
一尾一尾丁寧に仕上げました。
売り切れました。
塩加減がうまさの決め手。「くさや」ではありません。
春飛魚塩干 一枚入り 1袋
内容:全長 約37~42cm 真空パック1枚入
87歳 母の勘が「おいしさ」の秘訣です。
「手塩」仕上げの飛魚は一尾一尾愛情を込め製造した甘塩仕上げ。塩の量は長年手慣れた母の勘。絶妙な塩加減が飛魚の身にしみこむと一気に水分が除去され「うま味」を醸し出します。
宅急便料金は、次の通りです。
クール(冷凍)便の発送となります。
飛魚とは
飛魚は世界で50種ほど知られ、名前の由来は、「水上に飛び出し、胸ビレを広げて滑空することから」と言われてます。一般に沿岸部に多く見られ、海の表層近くに生息。動物プランクトンなどを食べます。水上に飛び出して滑空するのは、主に捕食者から逃げるためといわれ、最高飛距離は500 m !八丈島で漁船に乗りますとその光景を容易に見ることができますよ。
ちなみに 飛行する時は体の大部分を空中に 突出し、尾鰭の下葉のみを水に入れたままでそれを烈しく 煽って初速をつけ、空中に飛び出し、その後いっぱいに広げた胸鰭と腹鰭で滑空をします。滑空速度(約15m/s)が速いのは、 シイラ等の敵から逃げるためと考えられて います。
八丈島の飛魚
八丈島で漁獲される飛魚は、大きくわけて「春飛魚」と「夏飛魚」があります。春飛魚とは八丈島に春を告げるハマトビウオを指し、飛魚類の中で最も大型で全長50cmに達するものもあります。(通常は35~40cm)産卵のためおもに2~5月に来遊し、お刺し身はもちろんフライ・つみれなど、八丈島では春の魚として欠かせないとても貴重な魚です。
夏飛魚とは春飛魚が北上し終える5月頃から夏にかけて漁獲されるトビウオの総称です。ホントビウオが中心でその他にツクシトビウオ、オオメナツトビ、アヤトビウオなどがあります。春飛魚に比べ全長約30cmと小型ですが、身が淡泊でとても美味しいですよ。「夏」飛魚は生産量が少ないためご希望のお客様は問い合わせ下さいね。
製造方法
背開きにされた春飛魚は、内臓、血合いを除き洗浄します。水切り後、一尾一尾、丁寧に塩を付けます。塩の量は長年手慣れた母の勘。多すぎると辛くなり、少なすぎると風味に欠けます。ヤマサ水産独自の塩加減で作業が進みます。時間と共に塩が身にしみこむと一気に水分が除去されていきます。
水につけ塩抜き後、干します。
塩干しはくさやと異なり身の色が「赤身」になるのが特徴です。
一夜干し仕上げですから、とても美味しいですよ。香りの苦手な方にお薦めです。
美味しさの決め手
飛魚商品は全て一夜干し仕上げになっております。 鮮度のよい原料のみを使用していますので、身の柔らかさは新鮮そのもの。焼き上げるコツは、「ホッケの開き」のように身を柔らかく仕上げます。表面に焦げ目がつくほど焼くと、硬くなってしまいますのでご注意下さいね。
- 名称
- 春飛魚塩干
- 原材料名
- ハマトビウオ(八丈島沖)、塩
- 内容量
- 1枚
- 賞味期限
- 冷蔵2ヶ月
- 備考
- 要冷凍 -18℃以下で保存して下さい。(冷蔵保存の際はお早目にお召し上がり下さい。)