見学して頂きありがとうございました!


今日は見学された方から届いた「とっても嬉しいお話し」をご紹介しますね。
くさやを知らない方も、くさやがはじめての方も、そしてくさや通の方も!
ぜひぜひ読んで頂けると嬉しいです。

4月4日(金)の午後、長田さんのご友人であるタクシー運転手の方にご紹介いただき、貴店を訪問させていただきましたT.OとH.Kです。
その節は、突然の訪問にもかかわらず、製造所の見学やくさやの歴史、現在直面されている課題、そしてくさやの科学的なお話まで、多岐にわたる内容をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。
長田さんのレクチャーはとても分かりやすく、話の流れも自然で、鮮明に記憶に残っております。

温暖化の影響でトビウオや青むろの漁獲高が激減していること、そしてくさや文化の継続が難しくなっていることなどを伺い、「何か自分たちにできることはないだろうか」と思いを巡らせました。
帰宅後は、会社の同僚にくさやの話をし、通っている武道宗家ファミリーにも伝え、友人との飲み会でもくさやを話題にし、「まずは語ることから始めよう!」という気持ちで動いております。

話をしてみると、「くさやという存在すら知らなかった」という人や、「魚の何かということは知っているが、それ以上はわからない」という人、「興味はあるけど食べる勇気が出ない」という人、そして「でしょ~、ね、言った通りだったでしょ、やっぱり美味しいよね!」というくさやLOVEな人など、反応もさまざまでした。

自宅に届いたくさやは、主人とともに「今日はくさやパーティーだ〜!」と盛り上がりながら、「身がやわらくくて美味しいね〜!この香りなんともいえない、いいね~!もう一枚焼いちゃう!?でも、もったいないから取っておこうか」と、八丈島での出来事や長田さんのことを語り合いながら、美味しく、楽しくいただいております。

先ほど、春のトビウオのくさやと青むろのくさやを注文させていただきました。
本当は青むろを箱で購入したかったのですが、冷凍庫に入りきらなさそうだったため、今回は少量を減らして注文しました。

製造所をご案内いただいた際に少しお伝えしましたが、今回の八丈島旅行のテーマは「瓶詰めやほぐした身だけの真空パックではなく、ちゃんと一枚のくさやをまるごと食べる!」というものでした。
主人と通っている武道宗家の奥様が幼少期に、家業の工場に八丈島から来られた方々が働きに来ていた際、本場のくさやをよく食べさせてもらっていたそうです。その味が忘れられず、「また食べたい」と仰っていたので、今回届いた青むろのくさやをお届けしました。
子どもの頃に食べたのはトビウオのくさやだったそうですが、「青むろも美味しいね〜、これこれ、この味!!」と、ハートマーク付きのメッセージが届きました。
今回購入したトビウオのくさやも届けて、感想を聞いてみようと思います。

家でくさやを焼くといったいどのくらい匂うのか、少し心配していたのですが、「えっ?これだけ?」というくらいで、拍子抜けするほどでした。
料理は好きなほうで、ナンプラーを使ったタイ料理や、納豆味噌汁といった変わり種味噌汁なども自宅で作るのですが、それらに比べても匂いは全く気になりませんでした。

くさや文化の普及のお手伝いとして、具体的に何ができるかはまだ模索中ですが、まずは「語ること」から、「とりあえず一口食べてみて!」というアクションにつなげていけたらと思っています。
私は長年英語に関わる仕事をしておりますので、もし日英通訳などでお力になれることがありましたら、ぜひお声がけください。

また八丈島にお伺いできる日を楽しみにしつつ、長田さんが作られたくさやを、満面の笑顔でお酒とともに楽しませていただきます。

長文となりましたが、突然の訪問にも関わらず温かく、快くご対応くださった長田さんへの感謝の気持ちを少しでもお伝えできていれば幸いです。

これから暑さも増してまいりますので、どうかご自愛くださいませ。

T.Oとさんと、H.Kさん
ありがとうございました!(^O^)

見学に来た子供達をはじめ、
たくさんの方からいろいろなことを学び
その一つ一つをどう伝えたら良いのだろう?
と試行錯誤の日々でした。

そんな想いを、こんなに素敵な文章でまとめて頂き
とても嬉しかったです。
一人でも多くの方に、
「くさやへの想い」が伝わるよう頑張りますので
今後ともどうかよろしくお願いしますね。

この度は、
HPで紹介することをご承諾頂き
本当にありがとうございました!
また、ぜひ八丈島に遊びに来て下さいね。

PAGE TOP