今年の「GONA」は185名です。

「おさださん、今年もお願いできますか?」
「えっ、まだ2年目ですよ」
「Nコーチからぜひと」
嬉しい見学依頼でしたね。

「GONA」のNコーチと出会ったのは2018年1月26日のことでした。
※「GONA」は、東京都福生市のサッカーとアルティメットを主としたスポーツクラブです。

町役場のNくんの紹介で青梅の方と見学にいらっしゃいました。
説明を終えると
「今年の夏合宿で子供達に話して下さい」
当時は突然の申し出にびっくり。
戸惑いしかありませんでしたね。

2018年7月26日、
100名を超える見学対応は初めてでした。
中学1年生、2年生、3年生のサッカーチームと
アルティメットチーム、バス4台に別れ
それぞれ説明を行いましたね。

GONA

質問も多く、前向きな姿勢に驚いた記憶があります。(当時の日記はこちら)

残念なことは台風12号が急接近。(>_<)
一日早めの帰島となり、残念な思い出もあります。

二度目の見学は2022年7月28日。
コロナ禍で中止だった合宿が復活。
前回同様、
中学1,2,3年のサッカーにアルティメットメンバー
バス4台、124名で来てくれました。

GONA2022

マスク姿でしたが、
また来てくれて、とても嬉しかったです。(当時の日記はこちら)

そして
2024年7月31日、高校生以上のアルティメットメンバーを除く
165名が当店に。

今年の夏は、1942年以来の35度越えを記録。
加工場の中は蒸し暑く、
よしずを立てたり、朝から水をまいたり、
ペットボトルの水を冷凍庫で冷やしたり。

それでも
「このなかでお話しを聞いてもらうのは無理」(>_<)

過去二回と異なり
説明時間を短くし、試食時間、くさや液と触れる時間を多めにとりました。

正直、伝えきれないモヤモヤ感ありましたが
くさやを知ってもらえた1年生、
姿勢正しくお話を聞いてくれた2年生、
2年ぶりの3年生は、笑顔も多く成長著しかったですね。

GONA2024

そして、
1年生から高校性のアルティメットチーム。

「二年前も来ましたよ!」
と私と同じ色のGONAシャツ3年生から声をかけられ、
とても嬉しかったです。(^O^)

実は二年前、
アルティメットで使用するディスクを投げさせて頂き~
愛着を持ってしまいました。(苦笑)

加工場内の暑さと
1年生から見学の度にくさや液をかき混ぜた影響で、
工場内は香り一杯。
「くっさ~い」(笑)

それでもみなさん、
真剣に私のお話を聞いて頂き~
4回の中で一番深くお話しする事ができました。

見学説明が終わり、Nコーチから
「最後なので誰か代表して挨拶を!」
「はい!」

手を上げた姿にコーチみなさんびっくり。

「はじめは、あの・・・」
「くさいって言って良いよ」(笑)

「ありがとう!」(^O^)

挨拶後、コーチの方から
「いつもは飛んでる子で。こんなきちんと挨拶できるとは!」
それを聞き、とても嬉しくなりました。

最後にみんなで記念撮影。
挨拶した子はどの子かな~
来年、
成長した姿を見るのが楽しみですね。(^O^)

GONAアルティメット

GONAミーティングに触れて

夏合宿最終日夜、町役場おじゃれホールでミーティングが行われました。
「長田さんも参加して下さい」
ムロ船が不漁でしたので、妻を誘いおじゃれホールへ。

ホール最上段で待っていると、笑顔で子供達が入ってきます。
席はすぐに埋まり、八丈太鼓を披露。
島の文化に触れたあと、Nコーチの熱い想いが発せられました。

そのお話しのあと
「発言ある人」
次々と上がる手を見て驚きました。

一人一人が、約200名の前で自分の想いを発します。
この合宿の課題、反省はもちろん、自分の至らない点、今後、夢・・・

「勝ち負けよりも人間として」と語るキャプテンに
Nコーチと初めて会ったときに聞いた
「GONA」さんの姿勢を思い出しました。

これなんだ!
私、すぐに思いました。
「失敗した!もっと伝えたいことがあった」(>_<)

2年前の見学翌日、
アルティメットのメンバーからお手紙をもらいました。

北海道や、八丈島、そしてくさやなど、その時その時で自分のやるべきこと、自分の望みに対するとても熱い情熱にとても驚かされました。自分は感想や質問のときに勇気を出して発言できない意志の弱い人間です(中略)こんな自分ですがいつかは周りの人の心を動かせるような意志の強い人に、長田さんのようなかっこいい大人になりたいと思います。

お手紙を読み終え、

私なんかより、かっこよく
私なんかより、心を動かす強い人になってるじゃん!(^O^)

残念ながら、今年の見学は
この想いまでいけていない。(>_<)

とても嬉しいミーティングだったけど
私にとっては反省一杯のミーティングとなりました。

みんな!
ありがとう。
またみんなで帰ってきてね。

私自身、もっともっと勉強して
楽しみに待っています。

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