これもまた貴重な体験でしたね。

帰島二日目!
昨夜は、旅行の反省会と称し、近所のKちゃんが催しを。船で上京した6日からゆっくり食事をとる暇がありませんでしたので、島のごちそうをたっぷり頂きました。

そうそう、船と言えば、船上から撮影した画像がありましたのでご紹介しますね。八丈島から出港時の様子がこちら。

八丈島

船内待合室から橘丸まで行く間、横殴りの雨のなか歩きました。船内に着いたときには足下びちょびちょ。傘を持たない方もおり、これは何か考えないと~と思ったしだいで。こんなことは経験しないと気づかないものですね。

12時30分。お昼過ぎに到着したのが三宅島。

三宅島

こちらの漁港は初めて。小さな漁港でしたね。八丈島・八重根港のように風向きによるサブ的な港かもしれませんね。そういえば、P連で三宅島から帰るときの早朝出港は天気悪かったですね。あの時は待合所を出て・・・どうだったかな?

そして16時15分に到着したのが大島。

大島

こちらは歩道が途中まで整備されていましたね。それでも島の雨は厳しく、ましては海岸ですので横からの雨はやはり厳しかったです。

待合所からの距離にもよりますが、お客様目線ではスムーズな乗船を求めるのですが、浜の建設は台風などで破損する可能性が大。難しいところですね。

船で上京する事ができ、翌朝は一便で千歳空港に向かいました。羽田空港から1時間半。離陸と共に寝てしまい、目が覚めると北海道でした。だいぶ疲れていますね。(苦笑)

千歳空港から電車に乗り換え白石に。途中、北広島かしんさっぽろで乗り換えるのですが、「北広島ですと同じホームです。」と言われ「それなら。」と北広島で下車。「風強いね。」「冬はここの乗り換え無理。」(>_<) 何事も経験ですね。

白石の空はご覧の通り。

札幌

青空が素敵でしたね。駅の一階で軽食を済ませると、しばらくしてしょーが車で迎えに来てくれました。

前日の一便が就航したら、妻はそのまま増毛に行き一泊後この車で札幌入りする予定だったのですが、こんな形で合流することになってしまいました。

しょーの家で着替え、結婚式場に。和を基調にした素敵な結婚式でしたね。式場をあとにし帰宅。着替え終わると、「帰るわ!」最終便まで時間あるのですが、千歳空港でのんびりすることに。

「まっすぐ歩くと、右手に駅があるから。」「わかった。」 一人で知らない町を歩くのもよいもので。数分歩き、横断歩道を渡ると駅に向かう地下道がありました。終点の新札幌まで行き千歳空港に。タイミング良く座ることもでき楽でしたね。何より手ぶらでしたので!

千歳空港でとりあえずカウンターで早い便に乗り換えることができるか尋ねると「すみません」と。わかってはいたので、店舗を見ながら約4時間あまりの時間をどう過ごそうかと。食堂は満杯で並ぶ元気は無いし、地図を見ると「あっ、紀伊國屋さん」 単純に、楽しそうな本を探すことに。で購入した本が、「あと少し、もう少し」。2,019年本屋大賞を受賞した本です。

まだほとんど人の姿がない、搭乗口近くでパンと飲物を購入しまったり。なんどか睡魔に襲われながら・・・ふと、気がつくと遅延のため搭乗時間が更に遅れ、「到着時間は0時の予定です。」と。ホテルに向かうバスに間に合わない。(>_<)

参りましたね。恐れていたこととは言え、現実になると唯一の交通手段「羽田のタクシー乗り場どこだろう?」と不安が。ましてや、みんなが並ぶと帰宅はいつになるやら。これもまた貴重な体験でしたね。

すみません。今日は午後から会議なので続きは後日に!2019年7月10日 | カテゴリー : 旅行日記 | 投稿者 : osada | コメントをどうぞ

上京の選択は。あなたならどっちにします?

今日の飛行機二便で帰島しました。帰宅早々、底土港に乗り捨てた車を取りに行ったりお願いしていた用事を済ませたりとばたばた。

留守中には、大雨で土砂崩れがあり、今も「こん沢林道は土砂崩落のため、登龍峠側入口地点から 1.3km地点までの区間を通行止め。」とか。

更に、八丈島に「ピザーラ」のトラックが到着。なんと10日から三日間限定の販売が今日の16時からビザの販売開始だそうです。

島を離れている間に、いろいろな事がありまだ把握し切れていない状態です。

そんな私は、
7月6日(土)に上京予定でしたが、朝からの雨に飛行機と船、どちらを選択すべきかギリギリまで迷っていまして。

結局、空港に向かう直前、パソコンで宿を検索。たまたま大鳥居の東横インが空いていたのですぐに予約し空港に向かいました。その間、雨は強まり車から降りるにも濡れる状態。

空港に入ると、町役場のSくんが。「どう?」「飛行機は視界不良に対応できる機種なんですけど・・・こればっかりは。」「だよね~」

確約できなければ、結婚式に間に合わないので、「船で行こう。」再度車を回し底土港に直行。正面に見える三原山の雲はほんの少し薄く上昇しはじめ、「なんか明るくなってきたね。」「どうしよう?」「えっ、まだ迷う・・・」

船内待合所前に止めた車を再度走らせ、「まだ迷ってるの?」「あっ、いや。」飛行機で行けば、千歳経由増毛まで行けるのですが、船では東京泊。違いはわかるのですが・・・欠航すれば、翌日行われる札幌の結婚式に遅刻。

「船にする。」
雨に濡れながら船内待合所に。東海汽船で働くH兄ちゃんに、「飛行機どう?」「今日はわかりんなっきゃの。」「結婚式なんだけど。」「だあば、こっちが確実だ。」

昨夜、東京竹芝を出港した橘丸は、三宅島、御蔵島に寄港できず八丈島に直行。到着時間8時、出港時間も9時といつも以上に早いため、到着予定が9時25分に遅れた飛行機を待つわけにも行かず、究極の選択となりました。

船に乗り、まずは毛布を確保。あとは揺れるなか、ノートを開き先日のシアトル報告書の下書きを。「揺れる~」睡魔が来ると横になり、目が覚めたらノートを開き。そんな繰り返しでしたね。

御蔵島は時化のため寄港できませんでしたが、三宅時は無事到着。東京発で降りられなかったお客様が降りていきます。「飛行機欠航だって。」「降りられなかったんだ~」「あっ、全便欠航だって。」

船に切り替えて良かったですね。同じ部屋の4人グループ一人だけ八丈島に残り飛行機にかけたそうで。「ホテルに帰ったみたい。」そういえば、空港に着いたとき、ホテルのバスが止まってたっけ。

「船に切り替えてよかった。」「ホテルも予約しておいて良かったよ。」揺れの中、唯一ホッとした出来事でしたね。

11時半から開始されたレストランで食事をとった後は、12時半、三宅島。16時15分、大島。20時40分、竹芝桟橋着まで、思った以上に早く過ごすことができました。

心配された雨もあがり、浜松町から品川、大鳥居まで移動。東横イン羽田空港2にチェックイン。長い長い一日が終わりました。

翌朝、千歳に向かう一便で北海道に向かうため、4時半過ぎに起床。軽食を終え行く準備をしながら、「今日の最終便で帰ってくるんだ・・・」と。そして、「あれ?今日帰ってくるんだったら、このキャリーいらなくない?」「いらない!良く気づいたね。」「これまで北海道に行って来るとばっかり思ってたけど、隣のホテルに帰ってくると思ったらふと気づいた。」

慌てて隣の東横イン1に向かいチェックイン。「今日の深夜1時頃帰ってきますので、キャリー預かってもらえますか?」と。これでチェックインの時間を気にせず北海道に迎える。

実は、千歳発羽田行きの最終便は23時半着。ホテルに向かうバスは0時発。少しでも飛行機が遅れるとバスに乗り遅れるので、「タクシーだとどれくらいかかります?」と確認までしていました。

そんな心配の元であったキャリーやチェックインの心配が無くなり、気軽に5時半のバスにのり羽田空港へ。この時間でも座る席が無くなるほどの人でしたね。空港はまだ目覚めたばかりで、お店の準備が始まったところでした。

搭乗口へ向かうゲートも閉まったまま。しばらくしてたまたま歩いた先でゲートが開き、一番で中に。「こんなこと初めてだね。」(^O^) 

結婚式にふさわしい、新しい一歩でしたね。
今日はこの辺で、また明日以降にしますね。

実は頭がフラフラで。疲れていますね。(>_<)2019年7月9日 

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