今年の春飛魚漁はどうなるのかな~

春飛魚船は、すでに港に帰ってきてました。
と言うことは・・・

今日の画像は午前6時29分。今朝の八丈富士と神湊漁港です。あれ?雨降ったのですね。

神湊漁港

八丈富士は雲の中ですね。

八丈富士

今日の予報は、くもり時々雨 明け方まで雨で所により夜のはじめ頃まで雷を伴う 西の風やや強くのち強く 波1.5mのち3m 最高気温20度です。
今朝の飛行機、定期船共に順調です。

待ちに待った4月が来ましたね!
この一ヶ月間だけは、
春飛魚漁が2隻出漁します。

昨日、市場に行き
「トビウオ注文したいんだけど」
「だめだあよ~けぇは100」
「あいやいやい」
「少なけんて、冷蔵庫げぇ入れとけ~って言っとうじゃ」
「そごんなんだ」(>_<)

昨夜、帰宅前に港へ行くと
船の姿は無く
「出漁してる!」

今日は午前2時48分に起床し加工場へ。
食品衛生協会の総会資料をほぼ書き終え
「あとは役員会の案内ハガキだ」

明るくなり
「船の様子見てこようかな」
港に行くと
「あれ、もう帰ってきてる」(>_<)

乗組員の様子はなく
船も浮いている様子。
飛魚が獲れると船が沈むんですよね。

8時になったら、
漁協に行ってみたいと思います。
原価も高く・・・
今年の春飛魚漁はどうなるのかな~

昨年以上に心配ですね。

心配と言えば、
昨日、水海山処分場の意見募集を書き終え~
なるべく要点を絞って。
と短めに書きはじめたはずが
見直す度に文章が加わり。。。

なんだかな~(>_<)
まとまりのない内容になりましたが
16年間関わった想いを時系列にのせました。
少しでも想いが伝わると良いですね。

『八丈島一般廃棄物管理型最終処分場の埋立期間延長などについての意見』

水海山に建設された最終処分場に携わり16年が経ちました。水海山が最終候補地として調査され、建設、稼働にわたり疑問に思ったことをまじえ意見とします。

  1. 水海山選定

一部事務組合臨時議会で、財政の厳しさが問われる中、同規模の大島処分場建設費は14億円だったにも関わらず、地盤が脆弱と言われる水海山に建設費20億円、地盤強化費7億円の追加予算がプラスされ合計27億円で承認されました。約2倍の予算計上してまで「早期」に計画する必要はあったのでしょうか。

2.住民説明会

  水海山の生活環境影響調査で、地質調査(ボーリング)は、計画地内の3カ所で行われ、いずれも処分場の外縁部にあたる事を指摘すると、一組は「ボーリング地点は処分場直下のジャストポイントではなかったが、地層の連続性から地下の地質は想定できる」と説明。

2年後の工事説明会で、「法律違反である」旨を訴えると、翌日「実はやっていた」と地盤調査資料を公開しました。なぜ、2008年の住民説明会ではやっていないと質問に答え、2年後の2010年工事説明会で法律違反と質問すると、処分場直下の地質調査結果を公表したのでしょうか。公表できない調査結果が含まれていたのでしょうか。

3.処分場建設

  「全国で処分場を造ってきたけど、ここ(水海山は)は処分場に適していないです」全国で処分場を建設してきた業者さんが、八丈を離れるときに教えてくれた言葉です。建設時、雨が多くぬかるみで工事は難航した様です。これからの運用について参考にして欲しいです。

4.稼働後

 処分場から排水される水の水質検査を行い、処分場稼働後、電気伝導率が高くなったと公表すると「あなたたちは素人だから」と測定値を否定されました。運営協議会で、毎月行われる水質検査に立ち合うことが許され早速立ち合うと、翌月の電気伝導率は約5倍に上昇。私たちが公表した伝導率より高い値となりました。以後、水海山の会では毎月、水質検査に立ち合っています。

  処分場の異常を検知するために作られた上流井戸は水が溜まらず、下流井戸は常時帯水しない。また建設時「遮水シート下の水を観測し危険を感知できる」という説明であったが、遮水シート下から水は出ませんでした。異常がすぐにわかるよう、常時水質検査ができる上流、下流のモニタリング井戸の新たな設置、及び異常検知システムの設置を求めます。

  管理マニュアルには、「浸出水を長期にわたり貯留することで、遮水シートに大きな水圧をかけることは好ましくないため、極力、埋立地内には浸出水を貯留しないようにする」と記されていますが、処分場内には計画以上の雨水がたまり、一ヶ月も埋め立てできない月が繰り返されました。

当初の計画と、実際稼働したあとでは想定外のことがいくつも見られました。

そのため、私たちは自動雨量計の設置や、地下水ピットのpH計、伝導率計の設置を求め、今年度は遮水シート劣化の原因である紫外線を計る計器を提案しました。11年経過し、ようやく紫外線量を量る計器をです。

敷地内の斜面一部は土砂災害指定区域にも指定されました。

処分場は決して「安全な施設」ではありません。万が一事故が起きた場合は埋め立てた焼却灰を掘り起こし事故対応します。経費もかかります。その責任所在をはっきりさせるために「公害防止協定」の設置を求めます。

●建設前に廃棄物処理法の規定により実施した生活環境影響調査による予測評価結果について、事業の施行と進捗に伴予測評価の適合状況について、事後の調査を行ってください。

5.署名

 「あの場所は」と集まった処分場建設計画の凍結などを求める署名は4105名。

 16年の月日がたち住民の方にあらためて聞くと、「やはりあの場所は」との声が聞かれました。

当時、水源への影響について「調査を行っていないので説明のしようがない」という一部事務組合の回答をきっかけに、東京都の環境アセスメントの対象となる50,000立米より1%少ない49,500立米であることもわかりました。

八丈町住民課環境係は、「早期」の整備と一組と共に建設することを南海タイムスに掲載。当時、(水海山からの建設地変更は)「遅すぎる」と言う町、町議の声を、環境省担当者に尋ねると、「まだ建設されたわけではないので、何が遅いか確認するように」と言われました。

  15年前の議会だより(2009.2.25)には、「将来、焼却灰を資源としてあるいは有用物として受け入れる場所や技術が整ったときは、処分場を閉鎖することも考えていくべきでしょう」と書かれていました。

今度こそ「遅くならないように」、埋立期間は当初計画通り17年で終え、島の将来を担う子供達のためにも、島民みんなで知恵を絞り水海山処分場に変わる方法を検討すべきです。

・あの場所は不安です!
 水海山は雨が多く地盤も脆弱。水源でもある三原山中腹に「処分場」があるのは不安です。


・埋立期間は17年で!
 当初の計画通り、ごみの埋立を17年で終え、ごみが無害化するまで(平均18年といわれる)水処理を行い、

元の自然環境に戻すべきです。

・代替案として
 子供達に負担をかけないようごみの削減に取り組みます。焼却灰は経費のかかる埋立処分場ではなく、保管庫

に一時保管し、将来リサイクル活用できるよう灰保管庫にするなど、島の未来をみんなで考えていきたいです。

さて、今日から新年度!
気分一新!
がんばるぞ~(^O^)

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