今日の画像は午前6時33分。今朝の八丈富士と神湊漁港です。今朝は晴れ!

今朝の八丈富士です。

今日の予報は、くもり朝から昼過ぎ晴れ 所により雨で雷を伴う 西の風のちやや強く 波2mのち1.5mうねりを伴う 最高気温16度です。今朝の飛行機は順調、定期船は条件付きです。
今日は午前4時半起床!
目覚まし時計を見て、
思わず
「朝まで眠れた!」(^O^)
最高の朝を迎えられました!
台風22号以降、不規則な睡眠リズムに慣れてしまい
それはそれでと思いましたが
やはり夜寝て朝起きるのは気持ち良いですね。
今朝はたまたま、点いてたテレビに耳が傾き!
見ると
NHK 100カメ「羽田空港」完全版 空飛ぶ翼を守るプロたち(こちら)
でした。
八丈島では、ゴーアラウンドや欠航は良くある光景で
それ自身は珍しいことではないのですが~
ほぼ100%羽田空港に戻る八丈便とは異なり
目的地とは別の空港に着陸するダイバートとなると
代替え機やCAさん、そしてお客様の対応等々大変。
先々の天候を読みながら準備を進める作業に
「搭乗口が変わりました」
と言うアナウンス一つ、裏ではいろいろな事情があることを
理解することができました。
仕事とは言え
あれだけ大きな空港。
一瞬の判断と、行動に移す姿は
同じ仕事とは思えませんでした!
経験を積み重ねること
大事ですね。
そんなことを感じていると
「そう言えば、北海道にいた頃そうだったな~」
と。
海が時化れば、海水が上がらず
「原因は、砂、海藻、取水ポンプ、濾過器?」
対応は?
どうしよう?
すべてが経験の積み重ねでした。
私たちの生活インフラと一緒で
海水を常時流し続けることが成長をより伸ばす一つの要因。
そう考えると環境の把握ってとても大切。
今、考えると
「あの時どこまで考えてたのかな?」
北海道増毛町という地に
三億二千万円の施設を建て
今では絶滅危惧種のエゾアワビ100万粒を育てる。
きっかけは、
当時としては大変珍しい
アワビのプラント会社でした。
施設の建設から種苗の確保、
養殖、販売まで一括した取り組みは
もし成功していたら
エゾアワビが絶滅危惧種になっていなかった!
かも知れませんね。
飼育者責任者として
先進地の岩手や宮城の各施設で学び、経験。
本事業に携わりました。
もちろん、飼育技術だけでなく
取水ポンプの構造や、濾過機の構造等々、
ソフトだけでなくハードの学びは
今でも役に立っています。
ハードの学び。
もちろんそれには意味があって~
雪国の中、
海水が止まると、
一人で考え対応しなければ行けません。
ポンプが壊れて、旭川市から専門業者が来るまで
最短でも一時間半。
濾過機が作動せず、札幌市から業者が来るまで
三時間。
稼働一年目は、すべてが初めてでしたので
その間、自分のできる事は限られ失敗の連続でした。
砂でポンプ機器が壊れれば
セラミック加工にし、
ストレーナーに海藻が詰まりやすいと
取水経路を変更。
濾過器が詰まりやすければ
定期的な逆洗を手動で行ったり
同じく取水経路を変更したり。
これで大丈夫。
そう思うとまたまた失敗して。
失敗ごとに対応を学び、
その積み重ねが、経験となりました。
一年間、海水を出し続けることができるようになり
始めて適正な飼育が可能となりました。
そこに至るまで何年もかかりましたね。
自然環境を甘く見すぎていました。
会計検査院に叱られたのは
それからしばらくして。
「なぜ計画変更出す前に工事したのか!」
「ポンプが壊れて、海水上がらないと全滅してしまう」
飼育技術者としてはそれで良かったかも知れませんが
実質、
施設の責任者となると、そんな言い訳は通用せず
計画があますぎる。
より良い方向に向かったはずが
実は、会計検査院の指摘事項に。
世の中を学び始めたのはそんな頃だったかも知れません。
厳しい検査が終わり部屋を出ると、
一転
「がんばりなさい」
と声をかけて頂き、
嬉しかったですね。
「変更手続きは早くだしなさい」
とも。
これが社会人なんだ。
幸せなことに、
二十代の頃、
こんな素敵な大人のみなさんと出会えたのは
本当に良い経験となりました。
今、
自分はそんなお話しできるかな?
あらためて反省。
来年はそんな大人になれるよう頑張ろう!
そう思いました。
昨日は、孫と海岸に。
押し寄せる波に逃げつつ
「あの石まで行けるかな?」
首を横に振る孫の手を握り
「行けた!」(^O^)
砂浜に残る足跡は、すぐ波に消されましたが

無理なことはない!
記憶には残って欲しいですね。笑
さて、今日、明日、明後日で今年は終了。
今日は次男ケイが帰省。
残り少ない数日は
賑やかになりそうです。
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