いよいよ、北海道マラソンもゴールを迎えますよ！
北海道マラソン2023、ご紹介しますね。

30kmで時計を確認すると、2時間51分過ぎ。
思考回路が停止し、ゴールまでの計算ができない。(苦笑)
「(タイムは)もういいや。気にしないで行こう」

32kmを過ぎ、残り10km。
確かこの辺りで、
「歩きたいな～」と言う思いがよぎり始めましたね。

心拍数もこの辺りからゴールまで右肩上がりで上昇。
疲れが出てきたと思います。

そんな中、
「あと1時間走れば終わる。みんな待ってるし、
歩いて遅くなるより、1分でも速くゴールした方がいいや」
そう思えました。
応援の力ってすごいですね。

直線の新川通を終え、左折。
「北大はどこかな～遠いな～」
東京オリンピックコースが待ち遠しかったです。(苦笑)

30km～35kmのラップタイムは、27分25秒。
更に12秒縮め、この大会で一番速いタイムとなりました。
(ちなみに東京マラソンは24分49秒でした)

35kmを過ぎ、あと7km。
東京マラソンのコースを思い出し、
「もうゴールしたと思える距離じゃん。ペース上げなきゃ」
と言う自分と、
「残りの距離は考えない。1km、1km」
糖分をかみ砕きながら走る自分がいました。

36km過ぎ。
「ピクン！」
左太もも裏が痙ります。
東京マラソン時も経験した左太もも。

その痛みは東京マラソン時以上にひどく
ペースダウン。(>_<)
痛みを押しつつ、無理して走っていると
今度は左足ふくらはぎが痙りました。

これまで抜かれること少なかったのですが
さすがにこの時は次々と。(>_<)

数メートル先の目標の方を見つけ、
「あの人を抜こう」
抜き終えると、
「次はあの人」
遅いながらも少しずつペースを上げて行きましたね。

ようやく北大の中に入ります。
東京オリンピックコースですが
木の中を走ってることしか頭に残っていません。(笑)

39km過ぎ、
ついに右太もも裏が痙りはじめ脚が限界に・・・
一気にペースダウン。

35kmから40kmのラップタイムは、28分47秒。
これまでずっとラップタイムを縮めてきましたが、
最初の5kmにつぐ二番目に悪いタイムとなりました。
（と言っても30～35kmより1分22秒の遅れ)

残り2kmの表示に
「あと10分だよ～」の声援が。
周りのランナーが腕時計を確認します。

そう、サブ4に残り10分と言うことです。(^O^)
「1km、5分か～この脚の状態では無理だな～」
と思いつつも、気分一新！
徐々に徐々にペースアップ。

「ゴールまで、(痙った)脚もって！」
祈りつつでしたね。

残り1kmの表示をすぎ～
まもなく「お父さん！」
妻と娘の応援に、
「おっ！」
ペースを上げていたのであっという間に通過しちゃいました。

道庁赤レンガ内で「ゴールはまだかな～」とややペースダウンしますが、
アカプラが見えると
「あっ～もしかしてここを右折すると大通り！」
思考停止の頭がようやく目覚めました。(苦笑)

残り500m。
ここからラストスパートですね。
右折すると、
「直線の先はゴールだ！」
ようやく見えたゴールです。

悔いの残らないよう駆け抜けた様子がこちらです。(苦笑)

新川通のKさんが先回りし撮影してくれました。

「帰ってきたよ～」(^O^)
と一声残し、ゴールに向かいましたね。

それにしても肩に力はいりすぎ。(苦笑)
苦しいときほど、リラックスしないとダメですね。

最後の直線で考えていたのは
東京マラソンで残り2秒を悔いたこと。
この時は何分で走っているかわかりませんでしたが
走りきれる力は出そうと考えていました。

それにしてもゴールまでの直線が長く
「まだ～？」
と思った瞬間がゴールでした。(爆笑)

時計を止めると
3時間58分の文字が。
「えっ、サブ4？うそ～」(^O^)

過酷なレースを走りきった「ご褒美」に思えました。

・・・・・

今日の画像は午前6時22分。今朝の八丈富士と神湊漁港です。
今朝は晴れ。朝日が眩しかったですね。

八丈富士は残念ながら雲の中でした。

今日の予報は、くもり時々晴れ　所により昼過ぎから雨　南西の風　波2mのち1.5mうねりを伴う　最高気温31度です。今朝の飛行機、定期船ともに順調でした。

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