今日は風もやみ、とても静かな朝です。
さすがに冬型となり空気も冷たくなってきましたね。
昨日は、パソコンのメモリーを8GBから2倍に増設。ついでに内部の埃除去をしクリーニングしました。旅行の写真も印刷し、みんなに配布。「はやそ~」みんなに冷やかされました。(^O^)
それでは、今日は旅行三日目のご紹介です。
1月28日(火)
高知の朝は、「今日は晴れる予報どうがの。」
そうなんです。昨日までの雨が朝には上がり、晴れる予報!
出かける際、小雨でしたが、
「けぇ~は(今日は)傘はいらねぇだろ~」
私もそう思いました。(>_<)
とりあえず、雨でも見学できるところと言うことで、日本三大鍾乳洞の一つ龍河洞に行きました。
鍾乳洞の長さは約4km。その中で見学できる距離は1kmで、高低差80mを登ります。入り口で係の方に聞くと「30分ほどです。」と。
安易な気持ちで入ると、中はとても狭い道が続きびっくり。腰をかがめたり、急な階段を登ったり、「これまで行った鍾乳洞と違う!」ようやく空間が広がるとご覧の通り。
LEDが、鍾乳洞を彩ります。
八丈島には「裏見ヶ滝」がありますがこちらは
「裏見の滝」でした。更に弥生時代の住居跡もありましたね。
暮らしのなかで、水を入れるために置いた壺でしょうか。鍾乳洞と同化した「神の壺」が。
鍾乳洞を出ると休憩所を経て「龍河洞博物館」へ。鍾乳洞の成り立ちを学びました。そうそう龍河洞には、観光コースの他につなぎを着て張って歩く冒険コースもあるそうです。ぜひ一度ご体験下さいね。
龍河洞をあとにし、次に向かったのはこちら。「かね春」さん。
お店前には駐車した車がびっしり並び、車の中では順番を待っている方々が。私たちも待つこと30分。ようやくお店で出てきたのは
うな重でした!(^O^)
炭焼きで、ぱりっとした食感がとても美味しかったです。
人気のお店で午前11時開店なのですが、 車で待機中注文をとるので、 「早いときには、11時半に閉めます。」とのことでした。すごいですね。
次に向かったのは、西島園芸団地。画像の大きなスイカが目印です。
中には色々な植物があり、まさに八丈島のアグリマート!
鉢のお花が安く「これならいくつも買ってお店に飾りたいね。」
土産品も多く、修学旅行の学生さん達もいました。
イチゴを一パック購入。「美味しいところをお願いします。」と定員さんに選んでもらったイチゴは、「あま~い!」大満足でした。
なかなかやまない雨に、「予報はずれたね。どこにいこう~」(>_<)
「道の駅が近くにありますよ。」と言うことで、
はい!道の駅南国に行きました。
冷凍庫を覗くと、「ジャージー牛だ!」
ジャージー牛の製品は多くなりましたね。
八丈島にとって牛と言えばホルスタインでしたが、今ではジャージー牛に。そんなこともあり、今ではとても身近な存在に。ヨーグルトやアイスなど、同じジャージー牛で違いを見つけるのが楽しみになっています。
雨はやむことは無く、「昨日と同じ時間になろじゃ。ホテルにけぇろがん。」と言うことで今日の行程はこれで終わりになりました。
チェックイン後、「歩くか。」「うん。」
土曜日からジョギングしていないので、高知城まで歩くことに。
傘を差して約1km。高知城につきました。追手門は内部が見通せないようにわざわざ右横に設置したそうです。
それにしても大きな門ですね。
かつては杉の木がたくさんあったという杉の段に向かいます。
上部を見上げると高知城が。
標高約40mの二の丸へ。かつては政務をとる表御殿に。
更に詰門を通り本丸へ。ここからは有料。「せっかくだから入ろ~」中に入ると、みどり鮮やかで雨が似合うお城でしたね。
高知城は、南海道随一の名城と言われ大河ドラマ「功名が辻」で紹介された山内一豊が創建しました。藩政時代の木造天守が残る十二城の一つ。本丸内の建物が
ほぼ完全な形に残っているのは全国で唯一だそうです。
そんな本丸をバックに写真を撮っていると、
「撮りましょうか?」
「ありがとうございます。ここを押すだけですので。」
「ありがとうございます。よろしかったら一枚。」
八丈島のくさや屋であることを告げると
「えっ~息子が八丈島に行きましたよ!」
とのこと。まさかここで繋がるとは。(^O^)
「八丈空港につきましたら5分で迎えに行きますので。」(苦笑)
「オレゴンにいらしたら、ぜひメール下さい。」
「アメリカにお住まいなのですか?」(>_<)
「はい。」
なんと高知城まで歩いたことで、世界にひろがりました。(笑)
高知城は緑がとても綺麗でしたね。
特に石垣の苔は、湿度の高さを感じました。
そんな高知城をあとにホテルに向かうと、屋台の準備が始まっていました。
そう言えば、昨夜は雨の中、屋台でおでんと餃子を食べましたね。
今夜は、「葉牡丹」へ。
入り口は普通なのに、中に入ると広くてびっくり。お客様も多くとても賑やかなお店でした。今回の旅、「食」に関しては大満足です。
2020年2月2日 | カテゴリー : 旅行, 日記 | 投稿者 : osada | コメントをどうぞ
三年ぶりの旅は、思いでのはじまり!
昨日の最終便で帰島しました。
例年より一日長い行程となりましたが、今年も思い出深い旅でしたね。
少しずつですがご紹介しますね。
1月26日(日)
旅行予定前日でしたが、明日の予報も悪く飛行機が「条件つき」に。急遽、2便で上京することになりました。
あとからのお話しですが~
2便に変更後、「条件解除」になったそうで~(苦笑)
翌日も飛行機は順調に就航したそうです。(笑)
そんな飛行機、八丈島から羽田空港までわずか35分くらいのフライトで到着。めちゃくちゃ速かったですね。そこから予約したホテルアマネク蒲田駅前へ直行。
新しいホテルで、お部屋もご覧の通り。照明やテレビはタブレットでOK。しかも照明はビジネス用や就寝用等選択でき至れり尽くせり。2階に大浴場もあり、混雑状況をテレビで確認できましたね。
妻が 蒲田駅に 19時過ぎの電車で着くというので迎えに。
「みんなもう出かけてるから、どうしよう?」
ホテルのある西口を何件か見ましたが満席。
「コンビニでもいいけど、とりあえず明日の羽田行きバス時間を見に行こう。」と東口に。
「羽田行きシャトルバスは、9時10分と40分くらいかな~」
「あっ、海鮮三崎港があるよ。」
「ん?」
「回転寿司。」
「あっ~そこでいいか。」
帰宅後大浴場に。
旅の初日は珍しく、夫婦水入らずのんびりとしたスタートにとなりました。
1月27日(月)
朝、9時前集合予定でしたが、8時半頃同じフロアーでドアの開閉音が。
「そろそろかもよ。準備しないと。」
まもなく電話がなり、「下にいろんて。」
「今出るとこ!」(^O^)
予定より早く、8時50分のシャトルバスで羽田空港に向かいました。
羽田空港は拡張工事であちこちが白い布に包まれ・・・
出発ロビーに入り「飯食べてから行こごん。」なんて話してましたが、「店がなっきゃ!」(>_<)
廊下に臨時で出されたお店でお弁当を買い昼食に。
私は軽めにカツサンドを。この時、食べすぎずに良かった。
11時25分発の飛行機で高知に!
子供の頃から飛行機に良く乗りましたが、これまでで一番揺れたのがこの飛行機でした。(>_<)
どれくらい揺れたかと言いますと、 テレビで墜落した飛行機を回想するシーンを見ているよう。 前方にいる方の頭が一斉に右に揺れたとおもいきや、続いて左に。機体に「ドン!」と風があたると急降下。遊園地のように体が浮きます。そんなことが20~30分ほど続いたでしょうか・・・
私はと言うと、おかわりシスターズの恋をアンコール♪なんて1984年の音楽を聴きながら学生時代を思い出していましたがあまりの揺れに
「いつ着陸できるんだろう?」
と目の前の、機体カメラに釘浸け。
初めは機体下部を見てましたが、雲で真っ白。
機体正面も真っ白でしたが、大きく旋回後徐々に降下していくと
「滑走路が見えた!」
この間機内では、吐く方も多く特に小さなお子さんは大変。
私の二つ前、三つ前に座っていた旅行仲間はハンカチ出したり、ポケットティッシュを出したり援助したそうで。
着陸態勢なので、CAさんも立つことができず地声で「そのままで大丈夫ですから!」
そして、ドン!
着陸と共にCAさんがすぐに立ち、後ろのキャビネットに。
使い捨てのおしぼりをたくさん持って配布。子供達だけでなく、大人の方も大変だったようです。
「八丈島便だったらけぇってろわの。(羽田空港に帰ってる)」
「うん。」
CAさんも20年で初めてと仰るくらい揺れた飛行機は、旅の思い出には厳しいものでした。
3年ぶりの高知空港は雨でした。
通常なら、空港で龍馬の写真を撮影したりするのですが・・・さすがにこの日は、すぐに迎えに来てくれたTくんのレンタカーに乗車。
「同じ時間のJALは欠航で帰りましたよ。」
「だよね~」と思っていると、
「その前に格安航空のLCCジェットスターは着陸しましたけど。」
「えっ~」すごすぎます。(>_<)
高知空港からホテルに向かう途中、高知城へ。
駐車場に車を止め、歩き始めましたが
雨脚が強まり、「上までは無理だら!けぇろがん!(帰ろ~)」(>_<)
確かに天守閣まで歩いたらびしょびしょに。
入ったばかりの駐車場を出て、高知パレスホテルへ。
すぐにチェックインでき、いよいよ高知、愛媛の旅が始まりました。
休憩後、晩ご飯は「ひろめ市場」に!
3年前、CAさんと三度目の出会いを演じたあのひろめ市場です。(詳しくは、こちら) あちこちのお店から料理を購入。カツオのたたきをはじめ、鯨やマグロ、ウニなどたくさんの海鮮料理が。でも一番美味しかったのは、ウツボの唐揚げだったかな。(苦笑)
この時は三年前の旅を忘れていましたが、楽しかった出来事を 少しずつ 思い出す旅となりました。
今日はこの辺りで終わりにしますね。2020年2月1日
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