今日は、朝から撮影準備。
一足先に、八丈島で写真館を営むRくんが来店。
加工場内を見て、
「見学用に?」
「先週から、見学が続いてたので。」
「普段は無いんですよね。」
「うん!製造も時化でお休みだしね。」
見学用に写真やパネル、パソコン等々
年々増えていき・・・(苦笑)
今回は海外の方向け動画撮影。事前にこれまでの経験を説明し、昨年、Rくんに取材同行して頂いたときから更に進歩した内容を紹介。
「これいいですね~」(^O^)
共有できることを確認し、盛り上がっていると
「おはようございます!」
「あっ、おはようございます!」
「おさださん!お久しぶりで~す。」
「こちらこそ!」
今回、英訳と共にお相手してくれたのがRさん。
あれ、Rくん(男性)とRさん(女性)。R同士でしたね。(苦笑)
Rさんは三年前にも、くさや事業の関係で通訳をお願い。娘さんは私が八高PTA会長時の生徒さんでしたので、とても気さくに進めることができました。
早速事前打ち合わせを。
簡単なストーリーのもと、準備に入るとお電話が。
初めはよくわからなかったのですが、撮影内容に関する事らしく・・・
「東京観光財団の○○さん。おさださんの事もご存じで!」
「えっ~」(^O^)
どこまでも繋がる関係に、嬉しくなっちゃいますね。
打合せが終了し、本番スタート。
まずは、外から玄関に入るまでを撮り終え~
ここから、加工場内での撮影。
と思いましたら、タクシーが止まりスーツ姿のお客様が。
「いらっしゃいませ。」
「すみません。島唐辛子ありますか?」
「えっ!どれくらい?」
「お土産に・・・普通どれくらいですか? 2、3個?」
冷凍庫にしまってありますが、お土産持って帰るには鮮度的に無理が・・・
悩んだ結果、
「タクシー(待たせても)大丈夫ですか?」
「はい。」
「ちょっとお待ち下さい。畑行ってきます!撮影、ちょっと待ってね。」
妻と二人ではさみを持って畑にダッシュ。
島唐辛子の木を見ると
「なんとかなりそう!」
60個ほど収穫。
小袋に仕分け入れ終わると、
「こんな感じでどうですか?」
「ありがとうございます。」
「じゃあ、1袋100円で500円。」
「えっ?!いいんですか。」
「うん。ありがとうございました。」(^O^)
タクシーを見送ると
Rさん、
「今、収穫してきたんですか?」
「はい!」
「すごい・・・」(>_<)
「いえいえ、タクシーの方がわざわざ連れていらっしゃったと言うことは、ここだったらなんとかしてくれるって事だから。応えてあげないと。」(苦笑)
「そう言うこと~」
「島らしいよね。」(笑)
ようやく撮影再開。
簡単なくさやの製造工程、くさや液、そして試食。
一連の工程を行い、あっという間に終了。
次の撮影まで余裕のはずが、残り30分。
「時間ないから早く行きなさい!」(^O^)
気がつくと12時半を過ぎてました。2020年10月21日
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