サブ4目指して!東京マラソン2023(4)

「サブ4を目指し」駆け抜けた東京マラソン2023の様子です。
2023年3月5日(日) №4

ついに日比谷駅前まで来ました!
「このペースなら行ける!(サブ4達成できる!)」確信に変わりましたね。

34kmで、時計は3時間を表示。
残り8km、40分。目標通りキロ5分で走っている。
※35kmのラップタイムは、24分48秒(4分58秒/km)でした。
35km、残り7kmで35分。

自宅から長友坂往復距離が7km。
「あの距離を走りきればゴールできる」
頭の中ではわかっているのですが、
キロ5分が体中を燃焼させていきます。

わずかな余力を
「スパートは田町をUターンしてから。それまで我慢我慢」
一年前、完走を確信し走った道を今回は前だけを見つめ走ります。
東京タワーも見たのは一回だけだったかな~(苦笑)

ふと横に目をそらすと
「あっ、去年、最後と入ったトイレ公園だ!」
と言うことは、このあと娘ミクが応援にいて~

「残り500mでUターンですよ!」
スタッフさんの声で
「あと500mか~」
正直思ったよりある距離で。(苦笑)
それでも脚は動いていました。

最後の折り返しがこちらです。(昨年の画像)

最後の折り返し


折り返しを終え、残りは5km弱。
「ここからペースを上げるぞ!」
一段ギアを上げます。

「横腹が痛くなってきた」
ペースが上がった証拠です。
練習の時から体験済みでしたので、
「ここまでの痛みなら大丈夫」

ところがしばらく走ったところで
「やばい!」
左足太もも裏がピクピク痙り始めました!(>_<)

走りながら痙ったのは初めて。
ペースを緩め、落ち着くのを待ちます。
「3時間40分、無理かな・・・」

もともと40分を目指し、
42~43分でゴールできればと考え走っていたのですが!
ゾーンに入っているこの時は
「何分くらいロスしているんだろう」
キロ5分にこだわっていましたね。

この時の視界は(更に集中し)直線のみ!
距離の判断も耳から入る情報だけでした。

「残り4kmですよ~」
練習で走る8kmコースの折り返しだけじゃん!
「残り3kmですよ~」

応援する知人もいないので、全ての声援は自分の応援と思い~
「お父さん頑張れ~」
の声に、心の中で
「頑張る!」(^O^)
この頃には太もも裏もなおってましたね。

「残り2kmですよ~」
40km、最後の給水所です。
※40kmのラップタイムは、24分53秒(4分59秒/km)。
 ほぼ同じでしたが、痙った影響もあったのでしょうね

横浜マラソンの経験から
「最後の給水はしなくても大丈夫。時間がもったいない」
とスルー。

直線突き当たりを右折、更に左折すると残り1km。
あの石畳となります。
石畳入り口では、最後の応援が待ってる。

ここはカメラポイントでもあり、
カメラマン前を通り~
遠回りしてるのわかります?(爆笑)

残り1km


みんなの姿を見て
「ここまで帰ってきたよ~」(^O^)
さすがに脚はパンパンでしたね。

昨年は何でもなかった石畳でしたが
「走りにくい」(>_<)

すごかったのはここからゴールまでの大声援。
道幅が狭くなり抜きにくかったのですが
特に外国人さんの声援が耳に響き、またそれに応える
外国人ランナーさんのユニークさがとても印象的でした。

ここまで来ると
「もうカメラスポットはいいや」
とゴールとは反対の右側を走り抜けます。

「最後の左折はどこかな~」
「遠いな~」
ペースを維持するのがやっと。
「上げられないのが悔しい」
それでも脚が動くのは
折れそうな心を声援が助けてくれたからです。

「3時間40分切れるかな?」
最後の力を出し切っていましたね。

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